2012年03月27日

赤いサンサンネット e-レッドの防除試験

アザミウマ類の侵入を抑制するとして、Facebookでも紹介している赤い防虫ネット「サンサンネットe-レッド」(正式に名前がつきました)ですが、地元のイチゴ産地でも注目されており、防除試験を行いました。

RIMG0423_l.jpg

赤いでしょ?

RIMG0426_l.jpg

白い防虫ネットを隣の温室に張って、両方の比較試験をしています。
いい結果が出るといいのですが。

試験結果は追ってお知らせします。
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2011年07月21日

【イチゴ】そろそろ天敵防除のために薬剤選定には注意する時期です。

炭そ病の感染リスクが高まり、イチゴの苗生産には大変に苦労する暑い季節です。

現在の苗の状態はランナーをポットに受けてあって、この後切り離しを控えているといったところでしょうか?

9月中旬の定植、その後10月中下旬からの天敵導入に向けてそろそろ薬剤の選択に注意を始めて頂く時期となりました。


今後の防除で使う薬剤は、

アブラムシ類:
コルト顆粒水和剤、モスピラン水溶剤、チェス顆粒水和剤、サンクリスタル乳剤など

ヨトウムシ類:
フェニックス顆粒水和剤、ロムダンフロアブル、プレオフロアブル、サブリナフロアブルなどのBT剤など

ハダニ類:
コロマイト水和剤、ダニトロンフロアブル、バロックフロアブルなど

スリップス類:
ボタニガードES、マッチ乳剤、カスケード乳剤、スピノエース顆粒水和剤、ディアナSCなど

を中心に選択してください。

逆に使用できない剤としては、
ディプテレックス乳剤、トクチオン乳剤、マラソン乳剤などの有機リン剤

ラービンフロアブルなどのカーバメート剤

アーデント水和剤、アグロスリン乳剤、ロディー乳剤などの合成ピレスロイド剤

が挙げられます。

せっかく天敵導入を計画していても、薬剤によっては天敵に対して数ヶ月間影響のあるものもあります。
7月下旬からの薬剤選定には注意を払って頂くようにお願い致します。
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2011年05月10日

地場農産物の生産を支えるIPM(総合防除)技術

平成23年5月10日(火)付 静岡新聞の朝刊に、清水区の特産品である有度ナスが出荷ピークとの記事が掲載されました。


記事の中に「天敵をハウス内に放つ害虫防除法で農薬も最低限の使用に抑えている」との案内がありましたが、弊社で導入させて頂いた天敵が活躍しています。

ナスはアザミウマ類が最大の害虫で、過去においては薬剤散布を繰り返しても被害を抑えるのは大変でした。
天敵の餌である害虫も存在しなくてはならないと考えられていた時代には、害虫の存在=即被害につながるナスのアザミウマ防除で天敵を利用することは不可能とされていました。

nasuthrips.jpg
ミナミキイロアザミウマによるナス果実の被害(静岡県植物防疫協会 写真で見る農作物病害虫診断ガイドブックより)


ところが、そのような考え方はスワルスキーの登場をもって変わってきました。
定着能力が高く、常にアザミウマを捕食するのでナスの肌が汚れないのです。
薬剤を何度散布しても被害が出ていたことを考えると、生産者にとっては驚くべき技術で、ナスの産地を中心にスワルスキーは一気に普及しています。
また薬剤散布が減ることは、植物体表面が柔軟に育ち品質向上にもつながるようです。

今日も天敵の納品日。
人が休んでいても、害虫を探し出して捕食してくれる彼らの働きに感謝です。
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2011年04月16日

県東部のIPM事業が静岡新聞に掲載されました

弊社がお取引頂き、県内でもイチゴのIPM実践面積がトップクラスであるJA伊豆の国など県東部JAの天敵に対する取り組みが、今朝4月16日付けの静岡新聞に掲載されました。



記事によればJA伊豆の国で本年の導入件数(国の事業利用件数)が生産者の約半数(55%)、来期は更に増加して65%程度の生産者が導入(国の事業利用)を予定しています。
お隣のJA三島函南では既に9割のイチゴ農家が導入済みです。

記事にもあるように、導入した結果
1.農薬散布などの重労働から開放されて省力化できたこと。
→これは高齢化する農家にとっては省力化は不可欠で、弊社が以前から「楽になります」と言っている天敵の良いところが立証されました。

2.ハダニ用の農薬散布回数が半減し、作業時間も同様に半減したこと。
→1.と同じ内容のようですが、薬剤散布が減ることでミツバチに対する影響が軽減されて奇形果の減少が見られ、品質・収量の安定化につながったことが挙げられています。
また、省農薬となったことで消費者に対する安心感などのPRにもなることでしょう。

いくつもの防除方法の良いところを組み合わせて、持続的に経済的被害のないレベルに雑草・病害虫をコントロールするIPMの考え方は、更に進化して広がっていくことでしょう。
弊社ではIPM技術の更なる向上に努めて参ります。
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2010年05月19日

ナスのIPM スワルスキー大活躍!

今日は今年の4月に天敵を導入したナスの様子を見てきました。

清水区の北部で数ヶ所にスワルスキー(スワルスキーカブリダニ)、スパイカル(ミヤコカブリダニ)、アフィパール(コレマンアブラバチ)+アフィバンク(ムギクビレアブラムシを寄生させたバンカープラント)を導入してあります。

カブリダニが小さすぎて写真でお見せできないのがとても残念なのですが、4月上旬〜中旬に導入した圃場で、ほとんどの葉面にスワルスキーとスパイカルの数多い定着が確認できました。

例年、この時期はアザミウマ類、コナジラミ類、ハダニ、アブラムシに悩まされるとのことでしたが、今年は害虫の被害が皆無。
天敵導入に併せて大量に設置した「ホリバー」の効果もあるようで、IPM区以外の圃場でも、害虫の発生はあるものの、コナジラミなどの密度も低く抑えられていて生産者の方には喜んでいただいています。

今日、興味深かったのはカブリダニは通常葉裏にいるものとばかり思っていましたが、スワルスキーもスパイカルも葉表で多く見られたことです。

このまま収穫が終わる7月初旬まで害虫を抑え続けてもらいたいものです。
この定着量から考えれば期待大ですが。

写真はナスに訪花するナチュポールブラック(クロマルハナバチ)
ナスに訪花するナチュポールブラック(クロマルハナバチ)
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2010年04月13日

天敵を使った害虫防除の流れについて

ダニを食べるダニ、アブラムシに寄生するハチなど果菜類を中心に、わが国でも天敵昆虫の利用が進んできました。

虫で虫を駆除するというと、害虫がうじゃうじゃいるところにプレデターのように天敵昆虫が入り込んで、ムシャムシャ食べつくすような感じが想像されそうですが、実際の天敵による害虫防除はもっと静かな穏やかな感じです。

虫による戦争、陣地取りみたいなものなので多勢に無勢では勝ち目はありません。

したがって過去にはできるだけ害虫が少ないときに天敵を放飼(圃場に放すこと)をしましょうなどと言っていました。

そのためには放飼前に害虫の密度を細かく調べて、天敵を導入する時期を決めていました。
これは害虫の寄生株率や寄生数などを調べる作業で、天敵導入に対する障害になっていたことは事実でしょう。

この流れが変わってきたのは、ハダニだけを捕食するチリカブリダニに加えて、ハダニ以外のいろんな虫や花粉を食べて生き残ることができるミヤコカブリダニが登場してからです。

ミヤコカブリダニを使うときは「この日に放飼する」と決めたら、その日に合わせて薬剤の影響がなくなるような散布スケジュールを立て、ハダニの密度を限りなくゼロに近くしてしまうのです。

雑食性で飢餓に強いミヤコカブリダニなのでいわゆる「ゼロ放飼(害虫ゼロでの放飼)」が可能になったのです。

餌であるハダニがいなくなると、自らも少なくなって最後には消えてしまうチリカブリダニではできない放飼方法です。

ミヤコカブリダニが発売されてからイチゴの天敵防除の成功率が高まったことからも、このゼロ放飼は今後の天敵利用のトレンドになっていくことでしょう。


今後はスワルスキーでもこのゼロ放飼技術が普及するものと思われます。
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2010年02月01日

スパイカルEXがいい感じで働いています。

今日は地元JAの営農指導員の方と天敵を導入したイチゴ生産者の圃場を回ってきました。

イチゴの天敵防除は数年前からミヤコカブリダニを導入するようになって成功事例が多くなってきましたが、今年もいい感じで働いてくれています。

ハダニ寄生葉
201002010942000.jpg
両方ともハダニが多数寄生して葉先に網が発生してしまっている株ですが、葉色がそれほど悪くないことがわかると思います。
この葉裏にはミヤコカブリダニが多数定着していて、ハダニをほとんど食べ尽くしていました。
また、新芽にもハダニの寄生は無く、ミヤコカブリダニによる防除がうまくいった事例と言えるでしょう。

この後も薬剤散布をする必要もないと判断しました。様子を見てハダニが増えてくるようなら、その段階で薬剤散布か天敵の追加放飼を考えればいいでしょう。

少し前まではイチゴのハダニ防除に天敵を使う場合、秋口にスパイカル(ミヤコカブリダニ)→春先にスパイデックス(チリカブリダニ)という体系を勧めていましたが、ミヤコカブリダニの定着の良さを考えるとミヤコ→ミヤコの体系でも(もしくは秋にミヤコ一回でも)いいのかな?と考えています。
チリは餌であるハダニを食い尽くしてしまうと、数が減っていき最後には定着が確認できなくなりますが、ミヤコの場合はハダニを食い尽くしたとしても土中の細かな虫や花粉を食べて生き延びることが知られています。
農薬的(駆除的)な効果のチリカブリダニと、ハダニがいなくても生き延びてハダニの発生葉に出動してくれるミヤコ…

ハダニを食べる量はチリの方が多いとされていますが、ミヤコは定着の良さで捕食量をカバーできると思います。この先春までハダニの発生は懸念されるわけなので、春先の天敵導入もミヤコカブリダニをお勧めするところです。
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2008年09月06日

日本バイオロジカルコントロール協議会 講演会のご案内

日本バイオロジカルコントロール協議会では、本年10月9日に静岡県伊豆の国市において2008年度の講演会を開催します。

今回は静岡県での開催ということで、静岡県農林技術研究所茶業研究センターの小澤朗人さんや静岡大学農学部の西東力さん、また地元のJA三島函南の営農指導員、日吉誠さんの講演が予定されています。
そして、そこに何と弊社の天敵担当である鷺坂祐志にも講演の依頼が舞い込み、「生物防除の成功と失敗の分かれ目、どうすれば生物防除を安定的に利用できるのか?IPM−10年以上にわたる現場からの報告」という演題でお話をさせて頂くこととなりました(^^ゞ

非会員の方でも講演会への参加は可能ですので、下記にご案内いたします。

2008バイオロジカルコントロール協議会講演会案内(クリックでpdfファイルが開きます)
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2008年02月04日

カブリダニの効果

ミヤコカブリダニの利用技術向上によって、確実に防除効果を上げているイチゴの天敵利用ですが、今回「これぞ天敵の効果」ともいえる写真が撮れたので紹介します。

普通、ハダニが多く寄生すると

mite1.jpg

上の写真のように葉表からでもわかるように葉緑素が抜けて黄化します。
葉の光合成能力は衰え、減収につながります。
さらにハダニの寄生が進むと、葉はハダニの出す糸で覆われ樹勢は著しく減衰します。


enemy1.jpg

二枚目の写真はハダニの出す糸で葉が覆われてはいますが、上の写真に比べると葉緑素の抜けが見られません。
マクロレンズを持っていなかったので、葉裏の状態を撮影できませんでしたが、ハダニの寄生跡は残るもののこの状態でほとんど寄生が見られません。
一方カブリダニが多く定着しており、ほとんどのハダニを捕食してしまったものと思われました。

普通これだけハダニの糸が見られるとカスリ状の吸汁痕が見られますが、この葉は緑色をしており光合成も問題なく行われていると思われます。

昨年10月に天敵を放飼して、その後ダニ剤は使用していない圃場ですが、天敵も薬剤散布を我慢することで上手に働いてくれているという事例の一つでした。
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2006年02月03日

ホリバーロールの設置方法(屋内編)

アリスタのアナウンスでは粘着力が野外で2〜3ヶ月は持続すると言われるホリバーロールですが、弊社がトマトやバラの施設で試験したところ粘着持続力は1ヶ月程度のものでした。降水量や季節によっても変動するものとは思われますが、1ヶ月の持続では野外への設置はコストや設置の手間からあまり勧めることはできません。

一方、屋内での利用はお勧めです。バイオタイプQなどの薬剤抵抗性が発達した害虫の防除には今後粘着シートなどの物理的防除法が欠かせなくなると思いますが、10枚550円で販売している粘着板タイプのホリバーに比べ、ホリバーロールは面積当りのコストが3割程度で済みます。
切ったり張ったりする手間はかかりますが、大量に使う場合はホリバーロールがかなりお得です。


ということで今日はホリバーロールの設置方法(屋内編)です。


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上の3枚はいずれも畝に沿ってホリバーロールを張っています。
特に(11)のように生長点近くに張っておくと、薬剤散布をしたときにコナジラミが逃げて飛び立った付近にホリバーがあることになり、捕殺効果が高まるようです。
また畝と交わるようにホリバーロールを張ることで、コナジラミの畝に沿った移動を妨げることもできます。
発生箇所が特定できれば、そこを中心にホリバーで囲んでしまうイメージです。


hr07.jpghr08.jpghr09.jpg

この3枚は移動式トラップ(9は除く)です。
例えば出入口を開けておかなければならないときとか、通路などの常設が邪魔になる場所ではこういった移動式トラップを置いておくことによって、侵入してくるコナジラミを捕殺することができます。
これは100点の技術ではありません。10頭が侵入してくるところ5頭しか捕殺できないかもしれません。しかし逆に半数である5頭を捕殺することで施設内の発生を減らすことができると考えてはいかがでしょうか?


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出入口に張った事例です。
害虫の侵入場所は人間が出入りする場所であることが圧倒的に多いでしょう。
そういった意味では出入口への設置は効果的と思われます。
例えば15の例では出入口の周囲にしかホリバーロールが張ってありませんが、例えばこの状態で内側から風を送ったらどうでしょうか?風にあおられたコナジラミは周辺に逃げてホリバーロールに捕殺されます。
このような工夫が必要です。


hr16.jpghr17.jpg

天窓からも害虫は侵入します。天窓のネットと組み合わせるとより効果的でしょう。
17は最初に述べた大量に使う場合の事例です。10アール100枚程度設置すれば捕殺効果が高まります。



トラップは罠ということです。
基本的には害虫を一ヶ所に集めて捕まえてしまうことが効率的ですが、生産圃場ではなかなか一ヶ所に害虫を集めることは困難です。
ホリバーの黄色はコナジラミやアザミウマを誘引する色ですが、遠く離れたところからはさほど誘引されません。

やはり害虫との戦いは、野外からの侵入を防ぐという大きな視点と、施設内のどこに発生が多いのかを把握してそこで叩く局地戦を組み合わせることが効果的ではないでしょうか?

害虫は必ず雑草などの植物を伝って侵入してくるか、人間の身体に付着して入ってきます。
従って施設周辺の野外では雑草を生やさない対策や、逆に一ヶ所にだけ雑草を集中させて必ずそこを伝ってくる害虫を一網打尽にするような対策も考えられます。

自分の圃場のどこが一番発生しやすい場所なのか?
今害虫が発生している場所はどこなのか?

そういった発生状況を細かく把握することが害虫との戦いの第一歩かと考えます。
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2006年02月01日

ホリバーロールの設置方法(野外編)

ホリバーロール(ネギ編)にコメントでお問い合わせがあったので、新たな記事としていろいろな設置方法をご紹介します。とりあえず野外編から・・・



ホリバーを始めとする粘着シートは物理的に害虫を捕殺するもので、農薬のような決められた使用基準があるわけではありません。

しかしトラップを設置する基本としては「害虫を集めて捕獲すること」や「害虫の通る場所に設置すること」は外せません。決まりはなくても効率的に害虫を捕まえるための工夫は必要というわけです。

それではホリバーロールのパンフレットに沿ってご紹介いたします。

hr01.jpghr02.jpghr02.jpg

上の3つは施設周りにホリバーロールを設置する基本的なやり方です。
特に天窓から害虫が侵入するのを防ぐのには(2)の二段設置法が有効だそうです。
(3)は施設周りに支柱が打てない場合、ホリバーロールの粘着を利用して直接施設のガラス面などに貼り付ける方法です。

hr04.jpg

(4)は施設周辺の野外で害虫を捕まえてしまおうというものです。
しかしこの方法は短期的には有効かもしれませんが、粘着力の持続性からいって何度も張り替える手間とコストがかかります。

hr05.jpg

(5)は害虫の侵入防止には効果が高いとされている白マルチ(シルバーでもOK)とホリバーの併用です。
白マルチで侵入を阻止して、その近くに設置したホリバーで捕殺するやり方でこれは効果的かと考えます。

hr13.jpg

上のやり方は「侵入させない」防虫ネットと「捕まえてしまう」ホリバーの組み合わせで、とても有効かと思われます。




露地の設置は粘着力の持続性の問題があります。弊社の試験では梅雨時に1ヶ月程度で粘着力がかなり落ちてしまった事例もあり、その程度の期間しか保てないと手間やコストの面でお勧めできません。

しかし農薬取締法の改正やポジティブリスト制の導入により、野外での農薬の使用には更なる注意が必要となっています。
また、アザミウマやコナジラミでは薬剤抵抗性が問題となっており、農薬のみに頼らない害虫防除は必須と考えます。

そういった意味でも露地で粘着シートや防虫ネットを上手に使って害虫を抑える方法は今後外せないかなぁ?などと思っています。
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2005年11月14日

謎のカブリダニ

イチゴの天敵導入時期真っ盛りなので、機会を作ってなるべく生産者の方の圃場でハダニの発生状況を見るようにしています。

今日も石垣イチゴで有名な清水区駒越の畑に行ってきました。


ハダニの被害が多くてすぐに天敵を入れられない圃場にお邪魔しましたが、100枚程度の葉裏を観察中にスパイカル(ミヤコカブリダニ)と思われるカブリダニを発見しました。


苗は別の圃場で育成したものだし、本圃は土壌消毒をしています。

去年放飼したスパイカルが生き残ってるとすれば素晴しい生命力ですがどうなんでしょうか?

急いでルーペを通して携帯のカメラで撮影したので、写真が良くありませんがご覧下さい。

NEC_0006_2.jpgNEC_0008_2.jpg


また、近くの圃場ではアブラバチが大発生していて、マミーが多く見られました。
駒越は土着天敵の巣になっているのか!?そんな印象を持った一日でした。
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2005年11月02日

スパイカルと稲わら

秋のイチゴの天敵導入期がピークを迎えようとしています。
今年のトピックスとしては、

1.カブリダニのスパイデックス・スパイカルが週2回(火・木)の納品になったこと

2.去年まで3本未満のご注文に対して運賃を頂いていましたが、今年からは全て運賃込みの価格(据置)となったこと

3.年内に放飼するカブリダニはスパイカルが効果的であること

この3点が挙げられます。

稲わらを圃場に敷いてそこにスパイカルやククメリスを放飼することで、カブリダニの繁殖を助けます。
弊社で昨年までに、稲わらを敷いてもらいスパイカルを放飼した圃場では概ねハダニの防除に成功しています。

これは稲わらの中で繁殖するコナダニなどを餌にスパイカルが増えること。
薬剤散布や潅水時の隠れ家になること。
温度条件の緩衝能力が稲わらにあること。

などによりスパイカルの棲家ができることが要因だと考えられています。


イチゴはマルチ栽培なので、稲わらを置くところはマルチを破って土壌中の湿度を与えてやるなどの工夫も必要かと考えています。

写真は高設栽培で稲わらを敷いた様子です。高設栽培では一日に何度か潅水するので、湿度も保ててスパイカルには更に良い条件となりそうです。

20051101spyc_straw01.jpg20051101spyc_straw02.jpg
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2005年07月09日

バラ栽培でのIPM

4月25日の記事でバラ温室にホリバーロールを使った害虫防除の記事を載せました。

結果としては、既に害虫が発生していたことや、細かい目合いの防虫ネットを設置していなかったことから、ホリバーロール区と対照区の施設内でのスリップス捕殺数に違いは見られませんでした。


しかしながら、バラ栽培にとってスリップスやハダニ、コナジラミの被害は甚大であり、現在の薬剤散布だけで害虫を抑える方法にも限界があります。
そこで再度仕切りなおしということで、6月の中旬よりバラの総合防除の効果確認を実施しています。

バラIPM圃場
今回の試験圃場。清水区押切の伴野さんハウス。


IPM(総合防除)ということで、

1)施設周辺の除草徹底
2)0.4mm目合いの防虫ネット設置
3)粘着ロール(ホリバーロール)黄青の設置
4)コナジラミ対策のIGRテープ設置
5)天敵昆虫の導入
6)微生物剤の利用

を実践するなかで、防除効果を確認していこうという考えです。


お邪魔したときは既に除草剤を散布してあり、圃場周辺の雑草が枯れ始めていました。
圃場周囲除草


ところが、雑草にはコナジラミが多数寄生・・・
雑草にコナジラミ寄生


最初からハードルの高さを実感しつつ作業開始です。

今回はアザミウマとコナジラミの両方を効果的に捕殺しようということで、黄色と青のホリバーロールを両方設置します。

HR設置
生産者の伴野さんとJAしみずのミスター戸塚

HR設置完了
こんな感じで設置完了です。


施設内設置
ハウス内にもホリバーロールを張って、既に発生している害虫の捕殺を狙います。


粘着トラップを吊るして定期的に害虫の捕殺量を調査します。
トラップでモニタリング


IPMに欠かせない0.4mm目のネット
04ネット


HRアザミウマ1HRアザミウマ2HRアザミウマ3
ホリバーロール設置後、すぐにアザミウマが捕殺されています。


今後、長期間に渡り調査を続けていきますのでブログ上で結果をお知らせいたします。
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枝豆への天敵利用

静岡市清水区(旧清水市)は施設枝豆の産地でもあります。
三保半島から久能山に至る駒越地区の海岸沿いでは、いろいろな作型で枝豆が栽培されており地元特産物の一つとして有名です。

ブランド化も成され(フジエス枝豆)、現在では珍しい木箱の荷姿(根茎葉付)と切り豆(駒豆ちゃん)の二つの形態で出荷されています。
輸入物の枝豆が増えるなかで、取立ての味は格別です。

有名な石垣イチゴの後作を利用して栽培したり、周年栽培をしたりと作型は様々ですが問題になるのはハダニを中心とする害虫防除です。

P1000029_l.jpg石垣イチゴのハウス

P1000029_l.jpg石垣イチゴの後作に植付

P1000060_l.jpgこちらは通常の栽培。最近は移植が減り直播きが増加

P1000037_l.jpgハダニの被害

P1000041_l.jpg枝豆の葉に寄生しているハダニ

ハダニの被害は上の写真にもある通り、葉が脱色してきて放置しておくと枯死に至るほど深刻です。
登録農薬はダニトロンやサンマイトがあるものの、生育後期には株が密集して薬剤散布もままなりません。

そこでJAしみずと共同でハダニの防除にカブリダニ2種(チリカブリダニ、ミヤコカブリダニ)を利用できないものかを検討しています。


試験は2005年5月より開始しました。

P1000053_l.jpg石垣の枝豆へのスパイデックス放飼(アリスタライフサイエンスの静岡担当ノガちゃん)

P1000045_l.jpg放飼後の様子


収穫間際の7月1日に状況を観察しました。

P1000251_l.jpg圃場の様子

P1000250_l.jpg葉の被害、かなりすすけておりハダニの寄生が目立つ。


結果は今ひとつでありましたが、今後放飼のタイミング、放飼量、カブリダニの増殖場所の検討(稲わらの利用による生息場所確保)などの検討を進めて行きたく考えています。

天敵の定着も確認でき、生産者の方から薬剤散布の労力を解放する有効な手段となりえる手ごたえをつかんでいます。


P1000263_l.jpgP1000267_l.jpg
枝豆に定着しているスパイカルとスパイデックス
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2005年05月10日

薬剤散布の限界

病害虫を防除するとき、最初の手段として選択するのは農薬の散布でしょう。
農薬の散布というと一般的にはあたかも毒を作物に向かってまいているようなイメージがあるかと思いますが実際のところこれは間違っています。

今の農薬は作物への残留によって人の健康が損なわれることはありませんし、よく言われる「農家は自家消費する野菜に農薬はかけない」などと言われるのも誤解であるところが多いようです。

詳しくは農薬ネットをご覧になって頂ければご理解できるかと思いますが、要約すれば農薬は通常の使い方をしていれば残留による健康被害の問題はなく、人類が安定的に野菜などの食料を摂取するためには不可欠なものということです。


農薬の毒性という問題は別の機会に譲るとして、今回の話は農薬散布の限界ということです。
前述の通り農薬はその安全性や効果を総合的に考えて、現在の農業にとっては不可欠な資材といえます。
害虫や病斑にかかれば効果は確実に現れますし、予防的に使用できる薬剤も数多く登録されています。
ところが何回散布しても効果がないという声もよく聞かれます。これはどうしてでしょう?

P1010097_l.jpgP1010727_l.jpg

写真は生育期のあるトマトとイチゴのハウスです。
トマトは生育盛期の6月、イチゴは生育初中期の12月に撮影しましたが、トマトの樹はすでに数多くの葉が混みあっておりここに農薬を散布しても全ての葉に充分にかからないことと思われます。
イチゴにしてもまだ株が小さいですが、この後3月から5月にかけては高さが30cm以上に育ちかなり葉が混みあってきます。

この12月のイチゴの樹の状態で薬剤散布をしている後について、どの程度葉裏まで薬液がかかっているのか確認したことがあります。
散布者はイチゴ栽培暦10年以上のベテラン農家の方で、散布液量も10a当り300リッターと充分量をかけましたが、10枚の葉を調べて3枚程度は全く薬液がかかっていない状態であることがわかりました。


これは混みあっているトマトの葉でも同じでしょう。

薬剤が効かない、残効が短いというのはかけ残しがあってそこに寄生している害虫が死滅していないのが原因であろうと推測したわけです。


弊社が薦める天敵による防除では、放飼(天敵昆虫を圃場に放つこと)のタイミングさえ間違えなければ効果のムラは極めて少ないものとなります。
例えばアブラムシはイチゴの生育初期にはクラウンの内部(新芽が混みあっている部分)に寄生していることがあって薬剤の散布では充分な効果が得られないことがありますが、アフィパール(コレマンアブラバチ)は葉が混みあった部分までアブラムシを探索し卵を産み付けます。

農薬は害虫が多発生のときでも速効的に効果を現します。これが農薬の利点ですが散布した薬液がかからなければ効果を得ることができません。
生物防除は害虫の多発生時には対応できませんが、散布ムラという弱点が少ないことや効果の持続性(生き物なので世代を繰り返すことで長く効く)がその利点です。


IPMはこういった防除方法の優れたところを組み合わせて病害虫を抑えていこうという考え方です。

農薬の限界を天敵や防虫ネットでカバーするやり方は、今後更に拡大していくものと考えています。
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2005年05月09日

シルバーリーフコナジラミの防除

黄化葉巻病の蔓延により全国のトマト産地で大きな被害が広がっています。
今年に入って18県で発生が確認され拡大のスピードは加速しているようです。

基本的には薬剤による防除が有効とされますが、抵抗性の問題で各種の薬剤が効かなくなってしまった地区もあるようです。

圃場にコナジラミを入れないための方策が「アリスタライフサイエンス」より提案されていましたのでご案内いたします。

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粘着シートや防虫ネットの施設は「面倒、手間がかかる」という声もありますが、黄化葉巻病の蔓延によって産地が存続できなくなる懸念もされる中で是非行っていただきたい技術であります。


出入口を狭くしたり、粘着シートを張り巡らすなどの工夫によって温室内に入り込むシルバーリーフコナジラミの数をかなり減らすことができるようです。

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2005年05月02日

ホリバーロール(ネギ編)

前回バラの温室で設置試験をしたホリバーロールですが、4月28日にネギのハウスに設置しました。

今回は清水区原の畑総(畑地帯総合整備事業)にあるネギのハウスです。
清水港を望む高台の上に建っており、周りはミカン畑が中心の農業地帯です。

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清水区には水耕ネギの生産者が10名程度いますが、問題になっている害虫はアザミウマです。
これから被害が増加する季節ですが、ホリバーロールでアザミウマの侵入を如何に抑えられるかが試験の目的です。


水耕ネギは架台の上に養液を流す栽培ベッドがあり、パネルに種を播いて大きくなった時点で出荷します。周年栽培なので様々な生育ステージのネギが常にあり、アザミウマの増殖には好適となってしまうわけです。

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アザミウマの捕殺にはブルーのホリバーロールが適してはいますが、今回もアブラムシやコナジラミなどの汎用性を考えて黄色のホリバーロールを張ることにしました。

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鉄パイプが細くてパッカーが小さいので、一つ止めではホリバーロールがねじれてしまうためパッカーは二つ使います。

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巻き上げ機などがある角はホリバーロールを切断して邪魔にならないように張り直します。

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一時間ちょっとかかって設置が完了しました。

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ハウス周りは雑草がたくさん生えているので、害虫も設置後すぐに付着します。

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ネギの最大の害虫アザミウマ

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アブラムシとコナジラミ(矢印)です。

設置後数分も経たないうちに多くの害虫が付着して驚きました。
除草をしたりサイドネットを明けることでこれらの害虫がハウス内に侵入することを思うと、侵入前に捕殺する重要性を感じました。


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アザミウマによるネギへの被害


今回も鉄パイプを打ち込む作業から始めましたが一つご注意を・・・

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打ち込みの際に埋設してある水道の配管を打ち抜いてしまいました・・・

アザミウマの被害より性質が悪いって言われちゃいそうです・・・(;´д`)トホホ
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2005年04月26日

春の草

この季節になると身近な野外で春の草花を簡単に見つけることができますね。

昨日もホリバーロールの設置試験中に「カラスノエンドウ」を発見。(発見というほどのことでもないですけど(^^;・・・)
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ちょっと近づいてみると、なにやら小さい粒々みたいなものが茎にびっしり着いています。
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「うわぁ!アブラムシの大群!」
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虫が苦手な人、ごめんなさい・・・


ハウス周りの雑草にアブラムシ、ハダニ、スリップスなどが寄生して進入するといった例ですね。
ハウス周りの除草を勧めるのはこういう理由によるものです。

ところが除草して行き場所がなくなった害虫は、新たな寄生場所を求めてハウス内に侵入してくることがあるので、例えば手で取った雑草は土中に埋めるとかポリ袋などで密封して捨てることが必要です。

除草剤を使う場合も殺虫剤を混用して散布することで、雑草に寄生している害虫を殺すこともできます。

除草+殺虫剤+ホリバーロール+防虫ネットという組み合わせは、ハウス周りからの害虫の侵入を抑えるには不可欠といえるでしょう。


アブラムシの写真では後味も悪いでしょうから春の花を数枚。

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「カラスノエンドウ」「スズメノエンドウ」は同じマメ科の植物ですが、カラスノエンドウの名前の由来は熟すと莢(さや)がカラスのように黒くなることからつけられたそうです。
スズメノエンドウはカラスノエンドウより小さいということでつけられた名前。

この間に「カラス」の「カ」と「スズメ」の「ス」の間ということで「カスマグサ」というよく似た仲間もあります。
見分け方は莢に入った豆の数がわかりやすいようです。
「カラスノエンドウ」は10個程度。「スズメノエンドウ」は2個。「カスマグサ」は3〜6個の豆が入っています。

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2005年04月25日

ホリバーロール(バラ編)

まずはこのグラフをご覧になってください。

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これは黄色粘着ロール(ホリバーロール)設置した前後の温室内で捕殺されるコナジラミの数を表したものですが、10月中旬に温室内で合計350頭程度捕殺されていたコナジラミ類がホリバーロールの設置直後100頭まで減っているのがわかります。

IPM雑感でも書きましたが、「害虫の被害を減らすのにはまず侵入させないこと」ということで、今日はバラの温室でホリバーロールの設置試験を始めてきました。

弊社のある清水は全国でも有名なバラ産地です。
バラも病害虫が良くつく作物で、スリップス、ハダニ、コナジラミ、アブラムシなどの被害に生産者の方は悩まされています。

今回の試験はこれから側窓を開放すると一気に増加するスリップスやコナジラミなどをどれだけ抑えることができるかという目的で行いました。

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圃場をお借りしたハウスです。

ホリバーロールの設置には長さ1m程度の鉄パイプと固定用のパッカーが必要です。
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まずハウスの外周にそって鉄パイプを打ち込みます。(打ち込み担当はJAしみず新入社員の中野君)

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ハウス外周に鉄パイプを打ち込みました。いよいよホリバーロールの設置です。


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ホリバーロールは両面に粘着がついていますが、最初の数周は糊付けがないので粘着が出てきた辺りを最初の鉄パイプにパッカーで固定して引っ張っていきます。


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鉄パイプに密着させて・・・

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パッカーで固定します。調子よく設置作業しているのはJAしみずの花卉指導員の戸塚さん。


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250坪程度のハウスで約1時間ちょっとかけて設置が完了しました。
出入口は邪魔になるのでホリバーロールは設置しませんが、害虫の侵入口としては出入口も重要なポイントになるので、人の出入りのないときは架台などにホリバーロールを張って置いておくのもいいかもしれません。

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設置後数分で既に害虫の付着が確認できます。黒い丸の中を拡大すると・・・

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コナジラミです。


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今後一ヶ月以上に渡りハウス内のコナジラミ、スリップスの捕殺数を調査して、ホリバーロールの有用性を検証する予定です。

またバラだけでなくネギやイチゴ、トマトのハウスでも実用性を試験していきます。
結果をお楽しみに。


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バラの花とJAしみずでの出荷風景
posted by savegreen administrator at 19:46| Comment(2) | TrackBack(0) | IPM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする