Twitterで「お茶のセールスについては明日のブログで」なんて書きましたが、とりあえず静岡のお茶にまつわる雑感を今夜のブログで書きます。
つぶやいた通り、今日はお客さんである生産者の方と静岡県西部に出かけてきました。
クルマで東名を走り、牧の原サービスエリアとかGWに観光客が集中する場所に行きました。
3月末の凍霜害の影響で県内のお茶の出荷は遅れています。でもそのことを差し引いても牧の原サービスエリアのお茶販売は寂しかったなぁ・・・
そこでお茶を販売している方を否定するわけではありません。
でも牧の原SAで「お茶」「お茶」「お茶」っていう熱気はあんまり感じられませんでした・・・
今年は県のトップセールスをするということで、川勝平太知事が八十八夜に静岡空港で新茶のPRに出向かれています。
でもねえ、このGWに静岡空港に訪れる人と牧の原SAに立ち寄る人の数を比べたら、どっちが多いんだろう?
客数の多少じゃなくても、アピール性の高い静岡空港で良しとせずに、県内の主要ターミナルである「静岡駅」「浜松駅」「掛川駅」「新富士駅」などのJR東海の新幹線駅に加えて、圧倒的に立ち寄る人の数が多い高速道路のサービスエリアで「静岡の新茶」をPRしたらいかがでしょうか?
牧の原SAでも地元のお茶屋さんがお茶の試飲とかやってましたが、PRが全然足りないと感じました。
こういった集客力のある場所には「県のお茶ショップ」など、民間ベースじゃないお茶文化を紹介する場所を、県が設けて強力なPRをしたらどうでしょう?
「牧の原サービスエリアは5月の連休に行くとお茶で一杯!」
「試飲だけで一年分お茶飲まされた!」
「あんまり使わないけどとりあえず急須もらってくか!」
などなど、5月初旬の静岡なんだからお茶一色な空間をもっと作ってもいいじゃないでしょうか?
お茶屋さんを一同に会して、申し訳ないけど「こっこ」や「うなぎパイ」には場所を譲ってもらって、牧の原SAをお茶のテーマパークにしちゃうのです!
これってすごいPR効果あると思いますよ!
時は八十八夜も5月。場所はお茶日本一の静岡牧の原。
いかがでしょう?
誤解を恐れずに言えば、静岡県はお茶の生産技術に関しては一番を誇れると思いますが、お茶の販売という面では一番ではなかったのではないでしょうか?
お茶文化のある場所では必ず菓子の文化があると感じています。
果たして我が静岡で菓子とお茶が一体になっている地域はあるのでしょうか?
お茶を文化として人の生活に取り込むこと。
そんな気持ちを持ち続けることを忘れていたのかもしれません。
一静岡県民としての感想&提案です。
posted by savegreen administrator at 22:55|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
日記
|
|