2009年04月11日

バンキシャ!が取材に来ました

全国的なミツバチ不足を受けて、農水省の需給調整システム立ち上げが連日新聞報道されています。
また追加経済対策にもミツバチの増殖農家への支援を盛り込むなど、ミツバチ不足を巡る動きが活発になっている中、マスコミも動き始めてるようで、先日には日本テレビの「真相報道バンキシャ!」が急遽清水に取材に来ました。
DSCN0347.jpgイチゴ畑で取材中の尾原裕子記者と撮影スタッフです。

ミツバチが盗難に遭ったような事件に絡めて、ミツバチ不足をアピールしながら代替技術のマルハナバチ利用を紹介してくれるようなのですが、果たしてどんな放送内容になるのでしょう(^^ゞ

一昨日の朝はフジの「めざましテレビ」でも取り上げていましたが、最近農業関係の報道が多いですね。農業が注目されるのはいい傾向なんですが・・・


うちの狭い事務所にも来て、なんと管理人も取材されちゃいました(^^ゞ

明12日18時からの放送だそうです。お見逃しなく・・・(:-p

http://www.ntv.co.jp/bankisha/index.html
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2009年02月05日

たんそみるぞう

四国総合研究所が作った、炭そ病の簡易検定キット「たんそみるぞう」を会社の備品に買いました。

簡単な恒温機と検査キットの組み合わせなんですが、高価な恒温機を買って検査のためのシャーレやアルコールなどを別途揃えることを考えると楽でいいかな?と・・・

炭そ病の検定に特化しているところがわかりやすくて良いです。
あんまり活躍してもらう機会があっても困るんですが・・・(^^ゞ

たんそみるぞう1
たんそみるぞう2

ご興味のある方はお問い合わせください。
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春も間近?

散歩に行ったら梅の花が咲いていました。
梅の花

章姫の二番果も大きく育って、今が一番美味しい時期です。
章姫

花粉も飛び始めたみたいですし、春もすぐそこまで来ていますねかわいい
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2009年01月05日

新年あけましておめでとうございます

かどまつ

新年あけましておめでとうございます。
皆様良いお正月をお迎えのこととお喜び申し上げます。

弊社も新年を迎え、社内体制を一新して更にお客様のお役に立つべく社員一丸となって業務に励む所存です。
変わらぬご支援ご鞭撻を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

有限会社サギサカ
代表取締役 鷺坂哲志
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2008年12月13日

第21回いちごセミナー報告

報告が大変遅くなりましたが、先月に開催した第21回いちごセミナーは多数のいちご生産者の皆様に参加を頂き終了することができました。

ご出席頂いた21世紀いちご塾会員の皆様、セミナーの開催に当たりご尽力頂いた関係者の皆様には深く感謝申し上げます。

21回いちごセミナー

これまではどちらかというと栽培や病害虫防除の話題を多くご提供してきましたが、今回は生産者の皆様の農場経営に視点を移し「JGAP」の考え方や実践についての講習をメインに行いました。
「JGAP」とはGood(良い)Agricultural(農業の)Practice(やり方)、すなわち「適正な農場経営とその実践」のやり方を具体化して、認証を受けた農場がJGAP認定農場として活動していく考え方で、農場の行うべき4つの課題(生産物の安全性の確保・環境に配慮した持続的な農業の継続・生産者の安全と福祉の確保・買い手が信頼できる販売管理を実現した農業経営)を詳細に定め、その各項目が実践できているかチェックしていく手法が取られています。

今回はJGAP指導員の資格を持つ、日本農薬マーケティング部の高畠さんに簡単な内容の講演を頂きました。

JGAP講演

当社でもJGAPの考え方を普及推進すべく、指導員育成に力を入れていく考えでいます。
先月には私(管理人)が、また今月はお客様と日常接しているデリバリー担当者がJGAPの指導員基礎研修を受講してきました。
来月以降も社員全員が(少人数ですが(^^ゞ)指導員基礎研修を受講して、生産者の皆様に少しでもお役に立つような活動をしていくことを考えています。

JGAPについての疑問点があったり、更に一歩踏み込んで「認証を取りたい」とお考えの皆様はお気軽にお問い合わせください。


次に急遽講演をお願いしたのが、アリスタライフサイエンスの技術担当光畑さんです。
急遽というのも、ちょうど今回のいちごセミナーが行われる2日前の日本農業新聞に「イチゴ受粉できず」「ミツバチに異変」という特集記事が掲載され、数年前から問題視してきたミツバチの変調がここに来て大きな問題として浮上してきたため、代替の受粉昆虫としてのクロマルハナバチを紹介する必要があると考えたためです。
日本農業新聞20081118
20081119日本農業新聞
20081120日本農業新聞
20080506日本農業新聞
当社では数年前より、マルハナバチのイチゴへの利用を検討しており、アリスタの協力を得て各地で試験をしてきました。
今回のミツバチ問題は、女王バチが輸入されなくなっていること、ミツバチの影響の強い薬剤が使われた地域があって壊滅的な影響を受けた巣があったこと、ミツバチに寄生するダニの拡大など、様々な要因が重なって起こっているということです。
マルハナバチのイチゴへの利用は、当初厳寒期にミツバチがうまく受粉活動をしなくなったときの補助的なものと考えていましたが、ミツバチの出荷が今後見込めない状況になれば必要不可欠な受粉作業を担うのは現状でマルハナバチしかおらず、その使い方やイチゴ利用での注意事項を早急に取りまとめる必要があります。

今回はハチのスペシャリストでもある光畑さんに、その辺りの内容をお話いただきました。

イチゴにおけるマルハナバチの利用

現在イチゴで使えるマルハナバチは在来種のクロマルハナバチ「ナチュポールブラック」です。
巣箱の設置場所、花粉の与え方などイチゴでの利用に関しては、トマトと若干の違いもありますのでご興味のある方はお問い合わせください。


そして最後は21世紀いちご塾の技術顧問をお願いしている萩原貞夫先生の講演です。
今回は「苺栽培における最近の話題から」という演題で、栽培管理だけでない様々な話題を取り上げてご紹介しました。

萩原先生講演

内容は、
1.苺の紙ポット育苗
2.芯止まり減少を考える
3.鉄分施用の効果に期待
4.底面給水育苗について
5.苗産業としての育苗化への期待
6.天敵利用や微生物農薬利用について

の6項目を詳細に紹介させて頂きました。

今回出席頂けなかったいちご塾会員の皆様には、全ての講演内容を送付したところです。

景気の低迷からか、年末のイチゴ相場は芳しくありませんが、年明けの出荷本番を迎えて更にイチゴ生産者の皆様の順調な収穫をお祈りいたします。
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2008年10月27日

JGAP指導員基礎研修に参加してきました

10月21日〜22日の二日間、NPO法人日本GAP協会が開催したJGAP指導員の基礎研修に参加してきました。

最近農業誌などを中心にGAPの記事をよく見かけるようになりましたが、「適切な農場管理とその実践」を目指すGAPの考え方はこれからの農業のあり方を示すものと実感しました。


JGAPは農場で起こりうるリスクのすべてを明文化し、事故の起こる前に対策を打つことを基本にしていますが、篤農家と言われる生産者の方は、無意識のうちに適切な農場管理を実践しているものと思いました。
研修を受けながら、お客様である生産者の方々の顔や農場が目に浮かびましたが、JGAPの管理点を実践し適合基準を満たすことを意識して作業すれば農場管理は更に改善されます。

この後の指導員試験に受からないとお話にならないのですが(^^ゞ 今後は生産者の皆さんに少しずつJGAPの考え方を伝えて行こうと思っています。

JGAP
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2008年08月23日

カフェナチュレと野菜だより

女優の工藤夕貴さんが富士宮で農業をやっていて、先日天敵昆虫の問合せがあったので早速当社の天敵担当者がお邪魔してきました。

お住まいに併設してあるカフェ「カフェナチュレ」の食材として作っている野菜のアブラムシ対策で天敵を使えないか?ということで、寄生蜂の「アフィパール」と捕殺天敵の「アフィデント」をお使い頂くことになりました。

その後、学研が発行している「野菜だより」という雑誌が、工藤さんの畑へ取材に来ることになったそうです。
「天敵の話になったらわからないこともあるのでヘルプ!」
ということで、朝からの取材にお付き合い。

今月発行の「野菜だより 秋号」にその様子が掲載されました。
当社、天敵担当部長の顔もかろうじて写ってます。名前が社長名になっていたのはご愛嬌わーい(嬉しい顔)
(下の画像では修正済み)

野菜だより秋号
野菜だより02
野菜だより03
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2008年07月15日

21世紀いちご塾 第20回いちごセミナーは盛況のうちに幕を閉じました

報告が遅くなりましたが、去る6月25日に開催した21世紀いちご塾第20回いちごセミナーは70余名のいちご生産者の皆さんに参加を頂き、盛況のうちに幕を閉じることができました。

21いちごセミナー1

ご案内にもあったとおり、今回は農薬などの本当の安全とは何か?という内容で、日本農薬株式会社環境案全部の内田部長に講演を頂きました。

21いちごセミナー2
21いちごセミナー3

農薬の安全性はどのように担保されているのか?など、農薬そのものの安全性に関する話題や、日常生活で人はどのようなリスクに身を晒して生活しているのか?などといった実生活に則したリスクとハザードの考え方をわかり易い内容でお話をしていただきました。

21イチゴセミナー4

そして萩原先生の「出蕾からいちごの果実の成熟まで」という、増収に欠かせない技術のお話をご紹介しました。

21いちごセミナー5
21いちごセミナー6
21いちごセミナー7

参加頂いた生産者の皆さんからは、熱心な質問が寄せられたり、休憩時間には生産者の方同士が情報交換されたり、有意義な時間を過ごしていただけたことと思います。
農薬の安全の話は普段あんまり意識していなかったけれど、主婦にとってためになって面白かったというご意見も頂きました。

くしくも当日は章姫を育種した故萩原章弘さんの命日にも当たり、ご子息の萩原和弘さんもご出席頂きました。
章姫の魅力をもっとお伝えして、よりたくさんの皆さんに栽培して頂けたらと気持ちを新たにしました。

ご参加頂いた皆様には心より感謝申し上げます。

また、残念ながら欠席された会員の皆様には、現在資料をお送りするように作業しています。
到着まで今しばらくお待ち下さい。
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2008年02月14日

寒い日が続きます。〜温度管理の話題〜

今年は雪が多かったり氷点下の最低気温が多く観測されたり、寒い2月と言われていますが、実際のところどうなんでしょう?

ということで気象庁のサイトから静岡県清水区の気象統計情報を入手しました。

それをまとめた結果がこちらです。
↓↓↓
7-8temp2.gif
クリックで拡大します。


2月1日〜13日までのデータですが、この間の平均気温の平均値は今年が5.4℃、昨年が8.9℃(▲3.6℃)
最高気温は今年の平均が10.1℃、昨年が14.6℃(▲4.5℃)
最低気温は今年の平均が1.3℃、昨年が3.9℃(▲2.6℃)

と、最高最低平均のいずれの値も昨年値を大きく下回っています。
やっぱり清水も寒かったということがわかりました。

強い寒気団が上空を覆っている影響などが原因とされていますが、燃料費高騰の折に全く困ったものですね。


イチゴなどの果菜類は、昼温と夜温の差が大きいほうが夜間に転流する光合成産物の消耗が少なく、玉伸びが良好と言われます。

最近お話を伺ったイチゴ生産者の方で、午前中の温度が22℃〜23℃程度と仰る方がいましたが、これは明らかに温度が低すぎます。
午前中は28℃程度まで室温を上げ、光合成の促進をはかることが増収につながります。

燃料費の増加も頭を悩ますところですが、生育に合った温度管理をすることをお勧めします。
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2008年02月13日

農薬ゼミに参加してきました

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去る2月8日(金)農薬工業会中部支部主催で静岡市のグランシップにて行われた、お母さん、知って安心、家族も安心、やさしい「農薬ゼミ」に参加してきました。

「農薬ゼミ」とは、食の安全・安心が国民の大きな関心事となっている今日、食糧の安定生産に欠かせない農薬に、消費者の正しい知識と理解を得るために、農薬工業会が中心となって各地で行っている勉強会です。
参加対象となる方は一般消費者で、特に主婦層を中心に今回は200名弱の受講生が集まりました。

農薬ゼミは2004年から全国各地で行われており、(農薬工業会、情報ボックス参照)静岡県での開催は今回が初めてということもあり、管理人も関係者として出席してきました。

講師(パネリスト)に島根大学理事・副学長・農学博士の山本廣基さん。財団法人残留農薬研究所理事長の寺本昭二さん。静岡県の生産者代表として静岡県認定農業者協会副会長で、静岡市内で水稲・野菜を生産している青木嘉孝さんを招き、約2時間にわたり講演と質疑応答が行われました。

我々農薬販売業者は常日頃から農薬の話題に事欠きませんが、一般消費者の主婦の方々にとって「農薬」と言えば「毒」のイメージが強いのではないでしょうか?

そんな漠然とした不安を解消するために、第一部で「農薬とは何?」第二部では「農薬の安全性」という内容の講演を行い、農薬が登録されるまでの厳しいチェックの内容や、野菜や果物が病害虫などから身を守るために自ら含む天然毒素と農薬の毒性比較などがわかりやすく紹介され、参加された消費者の皆さんも漠然とした農薬への不安が解消されたことと思います。

また、生産者代表としてお話された青木さんからは、農薬の使用は注意深く行うことや、むやみやたらに薬剤散布を行わないといった、地域の食の安定供給を担う生産者としての責任感あるお話を聞くことができました。


農薬を散布するというと、あたかも毒を野菜や果物にふりかけているイメージが強いのではないでしょうか?
現在流通し使用されている農薬は、残留基準や体内や環境中での分解、代謝の基準が厳しく定められ、登録内容に則った使い方をすれば健康被害や環境汚染に対する問題は限りなくゼロに近いものです。

専門知識に欠けた報道や、無責任に不安をあおるようなナンチャッテ学者のコメントに踊らされることなく、正しい知識を身につけて本当の安心・安全とはなにかを考えるべきであるという気持ちを新たにした一日でした。

帰りには静岡県産の紅ほっぺを、なんと全員に2パックもお土産に頂き、そういった意味でも充実した一日でした。

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タグ:農薬ゼミ
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2008年02月04日

静岡大学農学部の学生さんが天敵利用の視察に来ました

静岡大学農学部の応用昆虫学研究室から、イチゴの天敵利用の現場を見てみたいとのリクエストを頂き、1月の終わりに圃場を案内してきました。

応用昆虫学研究室ということで、天敵の研究を行っており実際に現場でどんな使われ方をしているのか確認をしたいというのが視察の目的だそうです。

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総勢9名の皆さんがイチゴ畑を訪れました。
応用昆虫学研究室ということで、天敵の観察はお手のもの?
ミヤコカブリダニやチリカブリダニを熱心に観察していました。

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今回、圃場の視察をセッティングしてくれたJAしみずの営農指導員望月さんも熱く語ってくれています。


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二軒目の生産者は高設栽培の圃場です。
こちらも一部ハダニが発生している場所で、カブリダニの定着が確認できました。

研究室では今後市販されるであろう新しい有望な天敵の研究も行っているとのこと。

イチゴでの天敵利用はハダニとアブラムシでの技術は確立されつつありますが、アザミウマの防除を天敵で行えるような画期的な技術を期待しています。

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写真は二番果房の収穫を待つ高設栽培の「紅ほっぺ」
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若いイチゴ生産者の圃場にお邪魔しました

2006年8月30日の記事で紹介した横浜市青葉区でイチゴを生産直売している金子さんから、清水のイチゴ師匠のところに「緊急事態です!イチゴの生育がおかしくて全然収穫量が増えません!」とのSOSが入り、早速師匠にくっついて金子さんの畑にお邪魔をしてきました。

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横浜といっても青葉区はまだまだ緑地が多く、とても環境の良いところです。
清水より緑が多いかもしれません。

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生育ステージは頂果房の収穫後期といったところでしたが、チップバーンが多発しており栽培期間のどこかで潅水量が少なかったのではないかという見立てでした。
また、一日の温度管理も高すぎたり、逆に低すぎたりといった細かな調整が今ひとつだったようで、潅水量と温度の調整でこれからは収穫量も順調に伸びてきそうな様子で、事なきを得ました。

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収穫できる果実が少ないので、お客様に待って頂いている状態。
若い生産者の苦労がうかがえました。

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販売は既存の300gパックのみならず、少人数の家族や一人暮らしの方に向けて、小さなパックを作るなどかなり工夫されている金子さん。

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後半戦は順調に収穫が進むことを祈りつつ、帰路につきました。
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2008年01月08日

あけましておめでとうございます

本年も宜しくお願い申し上げます。

みなさんはどんなお正月を過ごされたことでしょう?
管理人の私は学生時代の同窓会が数回重なり、旧友と親交を深めてきました。

どんな宴席でも豊かな食材が溢れている今の日本はある意味幸せでもありますが、何でも食べられる時代はいつまで続くのだろう?新春の新聞紙上に掲載された世界的な食糧の逼迫を懸念する記事を読んでそのような不安が頭をよぎりました。

途上国といわれている中国やインドで飢えに苦しんでいる人々は数億人規模に上るといわれており、こういった大国が今後自国民の食糧確保のため輸出を抑制したり、逆に輸入に力を入れてくることは間違いありません。
現状でも食糧生産のための肥料などの輸出を控えたり、大豆の輸出奨励を撤廃したりする動きは中国で顕在化しています。

日本でも数年後?にはお金を出して豊かな食生活を営める世帯と、お金を出せずに苦しむ世帯の二分化が進むなどという予想もまことしやかに語られるようになってきました。
国には食糧自給率の速やかな改善や減反に伴う耕作放棄園の増加を抑える施策を求めるとともに、単に米余りの対処療法としての減反や転作を進めるのでなく、国産農産物の消費推進や農家が生産した作物の流通環境の改善を促し、日本農業をより活力のあるものにしていく正に骨太な政策の実現を求めます。

消費する我々の意識も「もったいない」精神を発揮して無駄をなくす時代ですね。
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2007年12月03日

第19回いちごセミナーは盛況のうちに終了しました

ご案内しておりました21世紀いちご塾第19回いちごセミナーは、全国より約80名のいちご生産者の皆様に出席頂き、盛況のうちに終了いたしました。

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出光興産田口主任部員によるいちご病害のお話

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萩原いちご塾技術顧問による今後の管理についてのお話

今回もセミナー終了後に生産者の皆様と交流会を設け、いちご栽培や販売の話題で熱い議論が酌み交わされました。

多数の皆様に参加頂き心よりお礼申し上げます。

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2007年07月02日

今花盛りのいちごって?

20070626_0002_l.jpg

まず上の写真をご覧下さい。
先週6月26日の写真ですが、この時期に一番花が盛りのいちごってどこのいちごでしょうか?



答えは・・・

「北海道」です。


先週は取引メーカーの会議が札幌であったため、弊社のベリーライトを使っていただいている生産者の方のほ場へお邪魔してきました。

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栽培されている品種は「ペチカ」
ホーブ社が苗の提供、果実の集荷販売を行っている北海道の有名な品種です。

見た感じでは樹勢が強く、この時期に頂果房(1番)と第1次腋果房(2番)が連続して出蕾している様子は、促成栽培を見慣れた人間にとっては異様な感じがしました。
しかしこれが四季成りいちごの特性なんでしょうね。

ペチカは3月下旬に苗をポットに植え付け、1ヶ月程度育苗します。(ここで弊社のベリーライトをお使い頂いていて、育苗期間の短縮や根張りの向上に評価を得ています)
それを4月下旬〜5月上旬に高設ベッドに植え付け、7月上旬から11月頃まで収穫となるそうです。

収量は、例えば「章姫」あたりと比較すると2〜3割少ないかな?と思われますが、この時期のいちごは単価面でかなりの優等生だそうで、収益を考えると侮れないものがあります。
夏採り栽培を本州のいちご産地で行おうとすれば、気温の問題など解決すべきことは山積でしょうけれど、周年でいちごを供給するという動きは今後増えていきそうだと感じました。

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上はお邪魔した佐藤さんのほ場と、資材の検討を行っている佐藤さん、JAの森下さん、今回お世話になった取引メーカーの清水さん。




そして、もちろん札幌にも行きました。

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いつもいつもお世話になっている「サッポロビール」のレンガ作りの工場跡をつかった「サッポロファクトリー」
中は全天候ドームのようになっていて、雪の日でもOKというところが北海道っぽいですね。

時間がなくてビールを楽しめなかったのがとても残念です。
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2007年04月02日

4月初旬なのに真夏日!

昨日は静岡県立美術館の桜を見に行きました。
もちろん桜を見るだけでなく咲き誇っている桜の下でお酒も頂きましたが(^^;)

家を出た瞬間、南からの熱風を感じて「今日は暑いな〜」とは思いましたが、ニュースを見てびっくり!

静岡市清水区の昨日の最高気温は31.8℃で全国のトップをきって今年初の真夏日を記録したそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070401i312.htm

そのせいか、桜も一気に開花したようで、前日にはまだ3分咲き程度だったのが見ごろになっていました。

県立美術館の桜はどうやらてんぐす病に罹病している樹が多いようで、あちらこちらにほうきの先のような小枝が目立ちました。これは冬場に被害枝を切除してトップジンなどのペースト剤を塗るしか防除の方法がないようです。

今週末までもつでしょうか?静岡の桜・・・
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2007年03月29日

春爛漫

春の嵐のような激しい雨が過ぎ去った後に、やっと暖かい日がやってきました。

今年は2月が暖かい傾向だったから、3月がかえって寒く感じた春先でしたが、昔からの言葉にある通り「暑さ寒さも彼岸まで」「一雨ごとに暖かくなる」という気候の移り変わりを感じています。

少し前までは目立つこともなかった春の花たちも道端や田んぼで元気に咲き始めています。


過去最速と予想された桜の開花や一番茶の生育状況も平年並みに落ち着いたようです。

今度の日曜は静岡祭りということもあって、駿府公園は花見客でごった返すことでしょう。

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今年も菜の花、タンポポ、オオイヌノフグリ、レンゲの画像です。
タグ:春の花
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2007年02月20日

植物保護剤のウソ

先日、全国の農薬卸会社で組織する全国農薬協同組合の名古屋ブロック会議があり、その中で千葉大学の本山教授の講演がありました。
 
講演内容は「農薬に関する最近の話題から」ということで、その中で「アグリクール」と称する資材が研究室に持ち込まれ、有効成分の検査をしたところ日本では無登録農薬の「アバメクチン」が混入されていることが明らかになったと発表されました。
 
 
アグリクールをgoogleで検索すると「人・自然に優しい」「環境に優しい」とか「有機・減農薬栽培に最適」といった天然由来の資材ということでいろいろなサイトがPRしていますが、全てが嘘だったということが証明されたわけです。
 
このことは、昨年から始まった食品のポジティブリスト制度を考えると、何も知らずにアグリクールを使った生産者にとっては大問題です。
こちらにアバメクチンの残留基準値が載っていますが、穀物を始めとして多くの野菜の基準値が一律基準の0.01ppmとなっています。
 
「肥料登録が取れているから大丈夫」などと生産者を安心させて、実は無登録農薬の成分が混和されていたとは、農業生産者や消費者に対する裏切り以外の何物でもありません。
 
国には一刻も早く、このような偽商品の販売中止措置を取り、中身を知りながら製造、販売していた悪質な業者に対しても厳しい処罰を下してもらいたいものです。
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2007年01月30日

Windows Vista

今日2007年1月30日はマイクロソフトの新OSであるWindows Vistaの発売日です。
 
セキュリティの強化やブロードバンドの普及を背景にした高画質の動画配信を目玉にした、正に現代の新OSと言えるWindows Vistaですが、今私がブログの記事を投稿するために自宅で立ち上げているVaioノートのOSはWindows98です(:-p
 
 
普段会社で使っているデスクトップのパソコンはOSがWindows XPなのですが、いろんなアプリケーションを入れているからなのか?HDDの空き容量が少ないためか?この64MBしかメモリーを搭載していないWindows98のバイオノートよりも重く感じるのはなぜなのでしょう?
 
 マイクロソフトのヒューストン社長は「Vistaは95の5倍売れる」と記者会見で豪語したそうですが、低機能でもサクサク動く古いOSの方が用途によっては使い易かったりします。
 
なるほど、ブロードバンドの普及やハードウェアの高性能化を背景に、OSも高機能化や家電のように「パソコン」ということを意識せずに使えるようなインターフェースを持つ時代なのでしょうが、動画や音楽配信がパソコンの役割か?と考えると、iPodのような専用機にもその可能性はあるような気もしますし、ワープロや表計算をするのなら新しいOSに飛びつく必要なんて何もないということです。(現に今使ってるのはWindows98!くどい!)
 
天邪鬼な私は、公共機関の申請様式が「MS-Word形式」などと言われると、「どうして役所が一企業の形式しか採用しないんだよ!」などと自宅では吼えることもあるのですが、栃木県の二宮町のような「全事務職員がLinuxデスクトップを使用」などというニュースを聞くと、うちの会社でもOpenOfficeにしちゃおうかなぁ・・・なんていう今日この頃です。
 
ちなみに栃木県二宮町はイチゴの産出量日本一ということで、「イチゴつながり」で今日のオチとさせていただきます(:-p
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2007年01月11日

最近の病害虫

昨年はイチゴの苗に炭そ病が多発した年でした。
 
普通は定植後気温が下がってくると発病は減るのですが、花が咲き、実がついた後も比較的高温で推移したためか、発病株が止まらない状況のほ場も多かったようです。
 
また、定植後にうどんこ病も多発したほ場が多く見受けられました。
うどんこ病は当初、葉裏などに寄生していますが、果実が生ってくると栄養の高い果実に発生し、商品価値がなくなる厄介な病気です。
発病した果実や葉を除去しても、なかなか止まらない状況で、かなり苦労された農家の方もたくさんいらっしゃいました。
 
 
トマトは灰色かび病が多いようです。
今までは12月頃になると、夕方暖房機のスイッチが入り除湿効果もあったのですが、昨年の12月は夕方になっても暖房機が稼動しないという声が多かったようです。
結局中途半端に温度が高い→暖房機の稼動が遅れる→除湿されない→灰色かび病の発生に適するというような図式で病気が多かったのではないかと考えます。
 
病害の防除は基本的には予防することが効果が高いようです。
一部、治療的な効果がある薬剤もありますが、発生してからの防除は後追いにもなるし効率的ではありません。
 
温暖化の影響とか気候が原因と一言で片付けるのは楽ですが、実際に被害を受けるのは生産者の方です。
 
やっぱり消毒の基本は予防なんだろうなぁと改めて実感しました。
 
 
写真はトマトの花房に発生した灰色かび病(こうなると発生した花はもとより、肥大している果実にも被害が及びます)

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