2012年07月25日

野生鳥獣の被害からも農産物を守ります

最近、行政の農業支援対策で必ず取り上げられるのが、野生鳥獣の被害対策です。

平たく言えば山野にある畑で栽培している作物を、猿、イノシシ、鹿、ハクビシン、カラスなどの野生動物の被害から守るということなのですが、病害虫とは違った対策が必要です。

例えば我々も好んで食べる「トウモロコシ」ですが、猿やイノシシにとっても大変なご馳走で、彼らが生息している地域では何らかの対策をしないと収穫皆無になりかねません。
収穫期を迎えると猿の群れが押し寄せて、トウモロコシを根こそぎ奪っていくということもままあるそうです。

野生鳥獣の被害は、畑の地形、生息する鳥獣の種類と量、栽培する作物の種類や作型など多くの要因で発生の仕方も変わってくるため、その条件に合った手作り的な対策が必要です。

また相手も生存に欠かせない食料の確保のために農産物を荒らすわけなので、多少の障害があっても繰り返し侵入してきます。
最初の対策がうまくいったと安心している間に、次の被害が生じるということもあるわけで、根気強く対策を続けることが必要です。

鳥獣害対策は、正に野生動物との知恵比べと言えるでしょう。


ということで、今年はブドウがハクビシンに荒らされているということで、電気柵を設置して頂きました。

ゲッターエース3ソーラー

柵に電気を供給す電牧器「ゲッターエース3ソーラー」です。
ご覧の通りソーラーパネルが装備されていて、バッテリータイプよりかなり長時間電気を供給することができます。


ゲッターシステム

電牧器から電気を電線に送り、これに触れた動物に電気ショックを起こして恐怖を覚えさせ被害を防ぎます。

電気のいいところはショックが耐性を起こしにくいことです。
一度衝撃による恐怖を覚えると、その後は近寄ってこなくなるそうです。

これが音や光による威嚇だと、逆に音や光があるところには食べ物があると覚えてしまい、かえって被害を助長することもあるそうです。

お茶の景気が悪いから他の作物をなんて考えても、実際に鳥獣害で栽培を断念している地域もあります。
県や市町が補助金を支出して野生鳥獣害の対策を行なっていますので、そういった政策も活用して防護柵の設置を進めて行けたらと考えています。


ラベル:鳥獣害 電気柵
posted by savegreen administrator at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 鳥獣害対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする