年2回の開催を続けてきたいちごセミナーも今回で足かけ10年、20回を迎えます。
10年の間、章姫を栽培される生産者の方を中心に、栽培技術、防除技術、施肥技術などの情報をご提供して参りました。
今回は、栽培技術では萩原貞夫先生の「出蕾から成熟までをみる」というお話に加え、日本農薬株式会社の内田環境安全部長の「農薬の安全性について〜本当の安全とは？〜」という内容の講演を予定しています。
昨年来、天然物だから安全という触れ込みの植物保護剤なるものから、日本では未登録の化学成分が検出されたことが明らかになり、その後同様な資材数剤からも同じような化合物が見つかり、国からも県を通じて取扱や使用の禁止が通達されました。
これは日ごろ農薬を適正に使用して、生産物の安全の確保に苦労している生産者の方々の「何とかしたい」という気持ちにつけこんで違法な商品を販売するという、極めて悪質な事件だったと考えています。
こういった贋物に惑わされないためにも、本当の安全とは何か？ということをいちご塾会員の皆様にご理解頂き、安心安全な農産物生産の一助になればと考えております。
お忙しい時期とは思いますが、一人でも多くのいちご生産者の方の参加をお待ちしています。
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21世紀いちご塾第20回いちごセミナー
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日時：平成20年6月25日 13時30分〜
場所：清水テルサ（JR清水駅東口 徒歩5分）
http://terrsa.net/pc/
セミナー終了後、交流会（生産者相互の情報交換会）を予定しています。
お問い合わせ、参加申込みは
有限会社サギサカまでお寄せ下さい。（セミナー詳細はハガキでもご案内致します）
