ということで気象庁のサイトから静岡県清水区の気象統計情報を入手しました。
それをまとめた結果がこちらです。
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2月1日〜13日までのデータですが、この間の平均気温の平均値は今年が5.4℃、昨年が8.9℃(▲3.6℃)
最高気温は今年の平均が10.1℃、昨年が14.6℃(▲4.5℃)
最低気温は今年の平均が1.3℃、昨年が3.9℃(▲2.6℃)
と、最高最低平均のいずれの値も昨年値を大きく下回っています。
やっぱり清水も寒かったということがわかりました。
強い寒気団が上空を覆っている影響などが原因とされていますが、燃料費高騰の折に全く困ったものですね。
イチゴなどの果菜類は、昼温と夜温の差が大きいほうが夜間に転流する光合成産物の消耗が少なく、玉伸びが良好と言われます。
最近お話を伺ったイチゴ生産者の方で、午前中の温度が22℃〜23℃程度と仰る方がいましたが、これは明らかに温度が低すぎます。
午前中は28℃程度まで室温を上げ、光合成の促進をはかることが増収につながります。
燃料費の増加も頭を悩ますところですが、生育に合った温度管理をすることをお勧めします。