応用昆虫学研究室ということで、天敵の研究を行っており実際に現場でどんな使われ方をしているのか確認をしたいというのが視察の目的だそうです。
総勢9名の皆さんがイチゴ畑を訪れました。
応用昆虫学研究室ということで、天敵の観察はお手のもの?
ミヤコカブリダニやチリカブリダニを熱心に観察していました。
今回、圃場の視察をセッティングしてくれたJAしみずの営農指導員望月さんも熱く語ってくれています。
二軒目の生産者は高設栽培の圃場です。
こちらも一部ハダニが発生している場所で、カブリダニの定着が確認できました。
研究室では今後市販されるであろう新しい有望な天敵の研究も行っているとのこと。
イチゴでの天敵利用はハダニとアブラムシでの技術は確立されつつありますが、アザミウマの防除を天敵で行えるような画期的な技術を期待しています。
写真は二番果房の収穫を待つ高設栽培の「紅ほっぺ」