セキュリティの強化やブロードバンドの普及を背景にした高画質の動画配信を目玉にした、正に現代の新OSと言えるWindows Vistaですが、今私がブログの記事を投稿するために自宅で立ち上げているVaioノートのOSはWindows98です(:-p
普段会社で使っているデスクトップのパソコンはOSがWindows XPなのですが、いろんなアプリケーションを入れているからなのか?HDDの空き容量が少ないためか?この64MBしかメモリーを搭載していないWindows98のバイオノートよりも重く感じるのはなぜなのでしょう?
マイクロソフトのヒューストン社長は「Vistaは95の5倍売れる」と記者会見で豪語したそうですが、低機能でもサクサク動く古いOSの方が用途によっては使い易かったりします。
なるほど、ブロードバンドの普及やハードウェアの高性能化を背景に、OSも高機能化や家電のように「パソコン」ということを意識せずに使えるようなインターフェースを持つ時代なのでしょうが、動画や音楽配信がパソコンの役割か?と考えると、iPodのような専用機にもその可能性はあるような気もしますし、ワープロや表計算をするのなら新しいOSに飛びつく必要なんて何もないということです。(現に今使ってるのはWindows98!くどい!)
天邪鬼な私は、公共機関の申請様式が「MS-Word形式」などと言われると、「どうして役所が一企業の形式しか採用しないんだよ!」などと自宅では吼えることもあるのですが、栃木県の二宮町のような「全事務職員がLinuxデスクトップを使用」などというニュースを聞くと、うちの会社でもOpenOfficeにしちゃおうかなぁ・・・なんていう今日この頃です。
ちなみに栃木県二宮町はイチゴの産出量日本一ということで、「イチゴつながり」で今日のオチとさせていただきます(:-p