鉄力あぐり・あくあは常温でも酸化せず「二価鉄イオン」を長期間に渡り植物に供給し続ける効果が特徴の新しい資材です。
今までも鉄分を作物に供給する資材は数多くありましたが、地球上ではマグマの中などの特殊な環境の中でしか存在しない「二価鉄」を商品化したのは「鉄力あぐり・あくあ」が世界で初めてです。
今日は地元でトマトを栽培している農家の方に使ってもらった結果を調査に行ってきました。
トマト生産者の設楽さんと愛知製鋼の川口さん
昨年10月の植え付け前に「鉄力あぐり」を土壌混和処理しました。
鉄力あぐり処理区の根です。通路まで根が張っています。
こちらは無処理区。根の張りが鉄力区ほどではありません。
鉄力区の根。太い根が多く出ています。
無処理区。根の量と太さが全然違います。
鉄力あぐりを処理することで光合成に不可欠な鉄分が長期間に渡りトマトに供給され、なり疲れのしにくいトマトに育ちました。
葉の大きさや厚みも増したようです。
鉄力あぐりはトマトの他にイチゴやきゅうり、根菜類、花などで生育促進効果が認められています。
設楽さんのハウスではマルハナバチも活動しています。
もちろん天窓には逃走防止用のネットを展張してあります。
防虫効果も含めてトマト栽培には必須のアイテムですね。
司馬史観はいかん。