2005年03月31日

3月も終わり

なかなか暖かくならないと思いましたが、今日は冬型の気圧配置も緩み春の日差しが暖かい一日でした。

桜の開花予想はほぼ例年並?
ここのところ暖冬の影響なのか、かなり早い開花が続いていたので桜前線の進み方が遅く感じていましたが、考えたら以前は入学式の頃が満開だったような?


日本の桜を代表する品種といえばソメイヨシノですが、この品種は不稔性で種から子孫を増やせないそうです。
接ぎ木でしか増やせないので全てのソメイヨシノは同じDNAを持っているわけです。
いわゆるクローンが増殖しているわけです。

同じ特性を持っているので、ソメイヨシノの桜並木は一斉に咲いて一気に散るのが特徴です。

これは「散りぎわがいい」とか言われるように日本人の性格にあったのでしょうね。各地でソメイヨシノの桜並木が植えられたわけです。


しかし皮肉にも同じ特性を持つということで、60年程度といわれている寿命も全てのソメイヨシノに共通のものです。

今まで楽しんでいた桜並木が姿を消す・・・
そんな淋しい景色がこれから増えていくのかもしれません。
posted by savegreen administrator at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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