富士宮やきそば学会(富士宮で「学会」というと怪しい響きがあるのですが、逆手をとって怪しさを求めたとのこと・・・)ができたのが2000年で、これを機に富士宮やきそばの認知度などが急速に変わっていったことから、この2000年を起源としてそれ以前を旧焼聖書、それ以降を新焼聖書とした「ヤ・キ・ソ・バ・イ・ブ・ル」を作られたり、お金を掛けないキャンペーンを展開すべく「オヤジギャグ」を駆使したコピーやネーミングを発信しまくったりと、マスコミが飛びつくようなアイデアを発信し続けているそうです。
その他も鱒(マス)バーガーや富士宮やきそばにマッチする酒「びんじょう(便乗)しゅ」などなど、全ての力をを町おこしのために注いでいる姿に大変感銘を受けました。
自分たちはメーカーでも業界でもない。ただの市民団体がお金を掛けずにPRするのにはどうしたらいいのか?
一見おふざけのように見える活動の裏には、「町おこし」という骨太な目的とそれを実現するために熟慮された戦略があることがわかりました。
「富士宮やきそば」、かなり手ごわいです!(笑)
ラベル:富士宮やきそば学会