記事によればJA伊豆の国で本年の導入件数(国の事業利用件数)が生産者の約半数(55%)、来期は更に増加して65%程度の生産者が導入(国の事業利用)を予定しています。
お隣のJA三島函南では既に9割のイチゴ農家が導入済みです。
記事にもあるように、導入した結果
1.農薬散布などの重労働から開放されて省力化できたこと。
→これは高齢化する農家にとっては省力化は不可欠で、弊社が以前から「楽になります」と言っている天敵の良いところが立証されました。
2.ハダニ用の農薬散布回数が半減し、作業時間も同様に半減したこと。
→1.と同じ内容のようですが、薬剤散布が減ることでミツバチに対する影響が軽減されて奇形果の減少が見られ、品質・収量の安定化につながったことが挙げられています。
また、省農薬となったことで消費者に対する安心感などのPRにもなることでしょう。
いくつもの防除方法の良いところを組み合わせて、持続的に経済的被害のないレベルに雑草・病害虫をコントロールするIPMの考え方は、更に進化して広がっていくことでしょう。
弊社ではIPM技術の更なる向上に努めて参ります。
良かったですね認められて
結果も良かったようですね
益々のご繁栄を祈念します
コメントありがとうございます。
野菜や果樹の病害虫に対する天敵や微生物農薬の利用は、今後益々進んでいくものと思われます。
安心安全な農産物生産のために、弊社も微力ですが力を注いでいきます。