2010年02月25日

ボタニガード使用上の注意

すっかり春めいてきて暖かな一日でした。
今日は月明けに配送する商品が入荷してきて、倉庫に搬入。

ちょっと動いただけなのに汗が吹き出してきました。たらーっ(汗)
これから汗と戦う日が続くんだろうなぁ…


今日はネットのお客様からボタニガードの混用や使用上の注意の問い合わせがありました。

使い方によってはイチゴやトマトで薬害が出ることがあるので、下記の通りご注意ください。


1.展着剤や被覆系の薬剤とは混用しない。
→ボタニガードはマシン油製剤で、そのものが展着剤のようなものです。従って展着剤や粘性の高い被覆系薬剤との混用は薬害が発生する恐れがあるので避けて下さい。
イチゴで機能性展着剤のまくぴかとの混用で薬害、トマトでサンクリスタル乳剤との混用で激しい薬害の事例があります。

2.薬液の調整は塩素を含まない水(水道水は不可)を使用し、散布の2時間前に希釈しておく。
→塩素はボーベリアバシアーナの発芽を抑えることがあります。散布液には水道水は使わず井戸水などをご利用下さい。また菌の発芽を促すために散布数時間前に希釈を行います。

3.散布後はハウス内の温度湿度を高めに保つ。
→ここが誤解を招きやすいところですが、一晩中結露しているような状態は薬害や病害の発生を助長することもあります。ハウス内空気の湿度が比較的低くても葉上の湿度は保たれている場合が多いので、あまり神経質になることはないでしょう。作物に風が当たり続けて乾燥してしまうような状態でなければ問題ありません。
また、温度も高いのに越したことはありませんが、冷蔵庫の中でもカビが生えるように比較的低めの温度でも効果はあります。

4.化学薬剤との混用で効果が安定する。
→化学薬剤(殺虫剤)を混用することで害虫の免疫を落としボタニガードが寄生しやすくなります。乳剤の混用は避けて、水和剤やフロアブルの殺虫剤を混用をして下さい。

以上、ボタニガードESの使い方を紹介しました。

暖かくなってくるとアザミウマ類やコナジラミ類が増えてきます。
上手にボタニガードをご利用下さい。

Savegreen ボタニガードESの紹介ページ
Savegreen Web ShopボタニガードESのページ
posted by savegreen administrator at 18:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 商品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
ボタニガードについて調べていたところ、
このブログに行きつきました。
私はマンゴーの苗を栽培し、来年から結実しようと思っています。もちろん農業初心者です。
6月に剪定して、1芽発芽の時からチャノキイロアザミウマの発生で新芽をやられておりまして、今までマンゴーの登録薬剤を繰り返しかけてきました。
殺虫剤とコテツフロアブルを混合したら良いと聞き、
ベルクート水和剤と混合し散布しましたが駄目でした。
スピノエースとモスピラン水和剤を混合してもダメ。
ついに、最近登録が撮れたボタニガードとスプラサイド水和剤を
混合し、展着材は「スカッシュ」を使用して散布しました。結果としてのアザミウマの状況はこれから調べますが
ボタニガード使用時は展着材は「クミテン」か「プラテン」でなければだめだと先輩から言われました。
スカッシュを使うと成分的に無効になってしまうとのことでしたがいまいち理解できません。
どこがどう違うのかを教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
Posted by 木村 幸司 at 2010年08月08日 21:49
木村 幸司様

コメントありがとうございます。

スカッシュとボタニガードの混用でボタニガードの主成分であるボーベリアバシアーナが死滅することはありませんが、機能性展着剤とボタニガードの混用は薬害を起こすことがあるのでお勧めしていません。

展着剤はマイリノーやクミテンなどの機能性展着剤でないものをお使い下さい。(機能性展着剤の定義がいまいちわからないのですが^^;)


散布の結果がわかったらお教えいただけると幸いです。

よろしくお願い致します。
Posted by 管理人 at 2010年08月09日 08:51
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