つぶやきにも書きましたが現代農業の農文協さんからイチゴの交配で使われているクロマルハナバチの原稿を依頼されてます。
私が?私でいいの?って感じですが、夕べ締切と文字数を大幅にオーバーして送信完了。
3月発売の現代農業に掲載されるかもしれません。お楽しみに
そんなわけで急遽イチゴに訪花しているクロマルハナバチの写真が必要になり、日本平のイチゴ農園に撮影に行ってきました。
クロマルハナバチ雌成虫(クリックで拡大します)
クロマルハナバチ雄成虫(クリックで拡大します)
トマトの花には蜜がないので、蜜を舐めることしかしない雄成虫はトマトには行きませんが、蜜のあるイチゴの花には上の写真の通り訪れます。
雄成虫は花粉を集めることはしませんが、写真の通り毛むくじゃらの蜂が花の周りをウロウロすることで受粉に一役かってくれます。
雄は針も持っていないので手でつかんでも刺されません。
外敵とも戦わないし、一度巣の外に出ると蜜源がいたるところにあるイチゴの圃場では巣に戻りません。
マルハナバチの雄っていいですね