弊社取扱の剤も該当しているのでご紹介します。
まず、サンクリスタル乳剤。
これまでの登録では、野菜類とトマト・ミニトマトが分離され、コナジラミ類の登録はトマト・ミニトマトに限られていたのが、全て野菜類登録でアブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類、うどんこ病の適用となりました。
また花き類・観葉植物とばらが分離していたのも合わせてハダニ類、うどんこ病の適用となりました。
加えて、作物名に「かんきつ」と「げっきつ」(ミカン科の観葉植物でシルクジャスミンと呼ばれます)を加え、ミカンキジラミの適用を追加しました。
また、「野菜類」「花き類・観葉植物」の使用液量が150〜500L/10aとなりました。
変更後の登録内容はこちらです↓
クリックで拡大
次にイチゴの天敵として広く使われているスパイカル(ミヤコカブリダニ剤)がスパイカルEXとして新規登録されました。
スパイカルEXはククメリスのようなエサ入りの天敵製剤で、効果と品質の安定を図っています。
適用作物は野菜類(施設栽培)、豆類(種実)(施設栽培)、いも類(施設栽培)、果樹類、花き類・観葉植物(施設栽培)となっています。
これまでのスパイカルが500mlボトルに2,000頭入っていたのに対し、スパイカルEXは250mlボトルに5,000頭のミヤコカブリダニが入っています。
詳しい登録内容、出荷時期、価格などは追ってご案内いたします。